池田省一 歌詞ページ

高瀬川

買ったばかりのノートがもうすでにあ〜縒れている
湿気と迷いを吸い込みもうすでにあ〜縒れている
君と歩く道 始まりから嘘の歌
ミミズのように這い回る文字をあ〜最初から読み返すつもりなどあ〜ない
君と歩く道 始まりから嘘の歌
イメージはすぐにぐらりとくる
日常が根こそぎさらって行く
蹴った空き缶は見事に高瀬川

途切れがちのボールペンをあ〜ばらしたら
およそ2ミリの白い空白があ〜唾を吐く
君と歩く道 始まりから嘘の歌
今が夜中の何時か気になったあ〜明け方か
振っても摘んでもインクとイメージはあ〜おりてこない
君と歩く道 始まりから嘘の歌
イメージはすぐにぐらりとくる
昨夜も木屋町をふらり歩き
蹴った空き缶は見事に高瀬川

君と歩く道 始まりから嘘の歌
君と歩く道 始まりから嘘の歌


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