池田省一 歌詞ページ

僕の側に居る

君の愛が奇跡僕に向けられて
戸惑いながらもこうして手をつなぎ
昨日の出来事を君が春の道で
ねえ聞いてと絵を描くように話し出す

怠け者は大太鼓を持たされて
四小節に一回適当に叩くだけ
僕がそんな子供だったかはおいといて
幸せすぎて相槌を忘れそう

愛して愛されて何も聞こえなくなる君の声以外
遠くて遠すぎて見えなくなってしまいそうな
あの君が僕の側に居る

おじいさんとおばあさんが立ち止まり
一本の桜の木を見上げてる
他の木とは特になんにも変わらない
木の下で言葉を交わしうなずきあう

君の話に僕なりの色を指す
君の友達の顔を想像する
昨日は風が吹いていたので木を揺らす
何気ない君の一日が僕に届く

愛して愛されて何も見えなくなる大好きな君以外
どうにもならなくて諦めかけていた
そうあの君が僕の側に居る

怠け者は大太鼓を持たされて
目立とうとよけいなところまで叩き出す
僕がそんな子供だったかはおいといて
やっと君の横で怠け者ぼけっとできる

愛して愛されて何も聞こえなくなる君の声以外
遠くて遠すぎて見えなくなってしまいそうな
あの君が僕の側に居る


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