あなたに恋をして
商店街の二本東 家へと帰る只の道 いつもはわざと遠回り にぎやかな二本西を あなたを真っ直ぐ見つめても あなたはいつもを装って 愛の火蓋が一瞬を 僕の言葉を待っている あなたに恋をしてはっきりと願うことがある いまのままそうそのままで変わらずそうそのままで あなたは優しくてみんなに優しくて もちろん僕にも優しくしてくれて 目の前に只立つだけで幾つも扉が 自然にひらいてく あなたに恋をして
雨上がりに元気よく ツバメが飛んで子ツバメ鳴いて 待っているはずの早とちり それでも愛は打ち明ける ほとんどの愛の過ちは 束縛という独り占め 少しは大人になれたはずの 愛の火蓋が落とされた あなたに恋をしていつまでもと願う事がある いまのままそうそのままで変わらずそうそのままで あなたは優しくてみんなに優しくて もちろん僕にも優しくしてくれて 閉ざされ続けた扉が心使わずに 自然にひらいてく あなたに恋をして あなたに恋をして
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