山へでかけよう
そこの角を曲がればきっと君がいる 壁に1人でボール投げているはずさ 想い出した君のユニホーム姿 ベンチだけのはずなのにいつも泥んこ
花を添えて泣き出して 君の唇すごく冷たくて
昨日夢に見た君の顔が笑ってる 想い出したそうそれが君の笑顔 君にやっと会えた 今日はいつもの山登り リュックを背負いほら空に雲が流れてく 秘密の場所がある ついてこいよ見せてやる 夕焼け空の小屋の中 2人はしゃいでた
あの日 祈る事だけしかできなくて お見舞いの網と虫籠も忘れてた 少し前に山に登り捕まえたクワガタが最後の君へのプレゼント
夜になると電話が鳴り響き 受話器の向こう何処にも君がいないのさ
冷たい君の顔 心に大きくやきついて 君のいないこの街が今動き出す あれから時が過ぎ 素敵な笑顔を想い出す 雲がやっとほら流れてく 君の笑顔 大事な事に気付いたよ もしも君が生きてたら 朝の4時に待ち合わせ 山へでかけるさ
朝の4時に待ち合わせ 山へでかけよう
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